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コロッケ・スパイラル
コロッケ --- (croquette[フランス])揚げ物料理のひとつ。あらかじめ調理した挽肉・魚介類・野菜などをゆでてつぶしたジャガイモやベシャメル-ソースと混ぜ合わせて小判形などにまとめ、パン粉の衣をつけて油で揚げたもの。
ちなみに日本でいわれる『カツ』は、フランス語のcutletを源とするカツレツの省略形。カツレツは、豚肉・牛肉・鶏肉などの切り身に小麦粉・溶き卵・パン粉をつけて、油で揚げたもの。そしてさらに、挽肉に野菜などを混ぜてフライにした『メンチカツ』のことを、大阪を中心に関西圏では『ミンチカツ』と言う。全国的に挽肉のことを『ミンチ』というが、フライにすると『メンチ』に変わる。理由は知らない。


 


  父の出身が北海道ということもあって、親戚がそこに結構いる。先日そちらからジャガイモが届いた。僕の予定は基本的に突発的に生まれるので、夜もふけ深夜2時ごろからコロッケでも作ってみようという気になった。

 料理をすることが僕の生活にはもともと組み込まれているので、というか、まあたぶん趣味のひとつなので、料理のカンは働くほうだと思う。思春期以降、なぜか料理は僕の趣味のひとつなのだ。だから、テレビの料理番組でおいしそうなものを作っていると、ついつい作ってみたくなってしまう。

 思い通りに行かないことも昔はよくあった。その理由は簡単で、レシピやハウツー本を読むことをしないからだ。なんとなく仕入れた情報や、経験から総合して「こんなカンジ?」を形にしていこうとするので、うまくいかないととんでもない不細工な仕上がりになる。まあ今回は大丈夫だろうが。

 コロッケは食べたことはあるのでイメージは浮かびやすい。それに他の揚げ物をやったことがあるので揚げる作業工程は基本的に変わらないはず、失敗はないだろう。

 以前メンチカツを作ってみたときは本当に大変だった。肉に炒めたみじん切りの野菜(シイタケ、タマネギ、にんじん等)を加えてねばりが出るまで混ぜ。調味料を加える。そのあと、熱をとるため冷蔵庫で冷やす。そして、その間に添え物の千切りキャベツをシャカシャカ切る。千切りは意外とめんどくさい。冷ました肉をハンバーグより小さめに成形して、ラップを敷いたテーブルの上に並べていく。ここまでで結構疲れる。

 「ハンバーグならあとは焼くだけなのに・・・。」気持ちがなえていくのがわかったが力を振り絞ってみることにする。形成した肉に小麦粉、卵、パン粉の順で付けていく。油を適当な温度に温める。適当は適当に決める。温度が低そうだったら高く、高そうだったら低く、超アバウトに。

 なんとなく揚げあがったかんじがしたら、油地獄から解き放つ。そしてオーブンの中に放り込む。こうすると余分な油が落ちてサッパリするらしい。テレビでそんなことを言っていたので実践してみることにしたのだ。

 オーブンで熱地獄を体験させている間に、ご飯茶碗やお椀、箸を並べてお惣菜コーナーで買った卯の花の和え物(好物)を器に盛る。冷蔵庫に入っていた白菜の漬物も出してあとはメンチを待つ。で、頃合を見てメンチをキャベツといっしょの皿で出せば完成。そしてメンチカツは2度と作らないことを決意する。本当にあれは大変だったのだ。

 で、コロッケはというと、正確な作り方は知らないが、とりあえずポテトサラダのような奴を作ればいいのだ。ジャガイモをいくつか鍋に放り込み、湯でて待つこと数十分。イモに箸を刺すと大丈夫っぽかったので、ゆで地獄から開放して真夏の小学生のようなイモの皮をむいてつぶしてみる。この時点でコロッケの中にはイモ以外に何か入っていることに気付く。おそらくひき肉だろうと見当をつけて冷蔵庫を探るが、見当たらない。なにしろ突発的なので、用意周到というわけにはいかない。まっ、それがいいんだけど。

 代用品としてベーコンを細かく刻みオリーブオイルで炒める。なぜオリーブオイルかというと、なんとなくカッコイイから。カリカリ気味に炒めてイモの入ったボールにベーコンから出た油ごと入れてみる。ヘラでブリブリつぶしながら混ぜ合わせ、コショウと塩、レモン汁、ハラペーニョソースを加えてみる。コショウはたっぷり、他は少しずつにしてみた。レモン汁はなんとなく入れてみる。ハラペーニョソースというのはタバスコの緑色をしたやつ。タバスコほど辛味はなく、酸味が強いので、お気に入り。味見をするとイモサラダとしてもいけそうな味で満足。さらに思いつきで、酒を火にかけアルコールを飛ばして、しょうゆをほんの少し入れて煮立たしたものをイモに加えてみる。ちょっと不安だったが、風味が増したので一安心である。

 ここで先ほどから薄々気付いてはいたが、なるべく触れないようにしてきた大きな問題が徐々に勢力を拡大しはじめる。それはだれも朝っぱらからコロッケなんて食いたくないという決定的な事実である。時刻はいつのまにか午前4時になってしまい、そしてそこに追い討ちをかけるように、パン粉がないことに気付く。食パンがあればそれで代用するところだが、パン食の家ではないのでない。やべ、どうしよ?
 ・・・で今にいたる。実は頭打ちになってしまったので、パソコンの電源を入れてこんなことを書いてみている。晩御飯までイモを寝かせているってことにしようかなぁ。やっぱり予定を立ててから行動しなさいといかんね。なーんか眠くなってきた。じゃまた。


 

◎ 北海道
日本の北に位置する”北の国から”な地域。日本の都道府県の中で北海道だけ「道」がつく。明治時代の廃藩置県によって、京都、東京、大阪という大都市が府になる(他は県)。その後、首都東京は都になるが北海道はなぜだか道。これには諸説あり、定かではない。東京近郊ではあまり聞かないが、北海道を始めとするいわゆる地方では、道州制を検討する気運が高まっている。そして、北海道独立論というのだってちゃんと考えている人がいるってことも、東京近郊では話題にはならない。そしてそして、あまり頭を使っていないような人たちの間では、国におんぶされなければ北海道を含む地方はやっていけない、なんてことが公然と言われている。これは大きな誤りであり、国におんぶしなければやっていけないような仕組みになっていることに原因がある。
関係ないが国道、県道のように北海道は道道という。そして都道府県の中で、唯一、道をとってしまうと意味がわからなくなってしまうのも北海道である。

◎ ジャガイモ
男爵・メークインなどの品種で有名なジャガイモだが、実はナス科の野菜。最近ではキタアカリという品種が人気があり、これが茹でたてにバターや塩を添えて喰らうとえらくうまい。ジャガイモはここに詳しく載っている。
JRT日本いも類研究会
http://www.jrt.gr.jp/

◎ 料理のカン
ない人は本当にびっくりするぐらいない。たぶん興味がないからだろう。そういう人は潔くて好感が持てる。しかし、”得意料理→肉じゃが”なんてことを恥ずかしげも無く言うような人とはできる限り関わりたくないなぁと思う。まあそちらさんも関わりたくもないだろうが。。。

◎ レシピやハウツー本
そういうものは買わなくていい時代になった。だって僕らにはネットがあるじゃないか。
レシピFan!
http://www.resipifan.com/

◎ メンチカツ
土井善晴先生のオフィシャルサイトに作り方が載ってました。
おいしいもの研究所 メンチカツ
http://isweb23.infoseek.co.jp/
gourmet/oishii/recip/menti.htm

おいしいもの研究所 http://isweb23.infoseek.co.jp/
gourmet/oishii/entrance.htm

◎ハンバーグ
Hamburgと書く。それを英語で読むとハンバーグ。ドイツ語だとハンブルグ。ドイツのハンブルグ港からイギリスに渡ったので、ハンブルグのステーキでハンバーグステーキ。ものすごくそっけない命名だ。

◎ 油地獄
近松門左衛門が書いた人形浄瑠璃に「女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)」ってのがある。映画化もされていて、五社英雄監督作品なので当然ながらエロい。

◎ 卯の花
豆腐をしぼったときのかす。おからのこと。雪花菜と書いて「きらず」なんて洒落た言い方もある。豆腐におから、湯葉、味噌、しょうゆ、それにしても大豆というのは素晴らしい食材だ。
日本一の大豆リンク集
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/
ashir/link2.html

◎ ベーコン
豚ばら肉にスパイスをつけてスモークした保存食。その他に、フット・ルースの俳優ケビン・ベーコンや90年代のアーティストでフランシス・ベーコン。同名で中世の学者もベーコンだ

◎ オリーブオイル
オリーブの実からとった油。食用にもそれ以外の用途にも使われる。地中海地方が原産。種類やクラスもたーくさんあって、ワインと同じような”こだわり”をかもし出している。

◎ ハラペーニョソース
タバスコ・ハラペーニョソースというらしい。使い勝手の良くない個性的なページで歴史などを知ることができる。 www.tabasco.com 日本語
http://www.tabasco.com/
international/japanese/index.cfm
ahgama/shogun.asp

◎ タバスコ
アントニオ猪木とタバスコの関係を口にする者は多いが、どれを信用していいやら。。。しかし、猪木が初代タイガーとタバスコのCMに出演していたのは確かだ。
まぼろしの猪木「タバスコ」CM
http://www.373.com/pro/cm/cmta.html
/SEISYO/mibunn.htm

◎ 酒を火にかけアルコールを飛ばして
中華料理とかでよくあるやり方。ちなみに、フランス料理で強い酒を注いで火をつける調理法をフランベという。デザートでブランデーか何かで火がついちゃってるのもそれ。

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