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時事戯言 第001回

不信任案の巻


 一体どういうことなのだろう?内閣不信任案が提出され、否決されたことは

「まっ、そりゃそうか」

というかんじで受け止めていたのだが、それよりなにより否決された後、まるで雨後の竹の子のように総理退陣の声が挙がっていることに腹が立つ。どうでもいいけど、『雨後の竹の子・・・』だって。そんな言いまわしを使ってしまったことに腹が立つ。

 それにしても一体どういうことなのだろう?国会ってのは国の方向を定めていく最高の場所で、そしてその中で内閣不信任案ってのは、「君とはやっとれんわ」という声を正式にあげることができるものであるはず。それなのに政権を握っている与党は、その案を反対したにもかかわらず直後に

「君とはやっとれんわ、もうええわ。ありがとうございました。」

とやってしまったのである。じゃあ国会ってなんだ?代議制がここまでコケにされていいのだろうか?

 マスコミも総理がいつ辞めるかなんて問題で騒ぐ前に、こっちの方が問題であるはず。そしておそらく大方の人間はこのことに気付いているのだろうけど、そういう人たちがいつまでも引きのスタンスで構えていられるほど、状況は「いつも通り」なのだろうか?

 何より、もう政治を「くだらない」で済ませて置くのは古い、と思う。そのスタンスで政治について語られるのは、正直飽き飽きだし、苛立ちを会社や政治のせいにして文句を言って発散させている労働者なんて、もう日本にはそれほど残っていないのだから、いい加減厳しいんじゃないだろうか。

 だからといって、すんなり政治に関心持ち出したら、性格が良すぎる。どれぐらい良すぎるかというと、3年B組ぐらいである。 そうじゃなくて、政治に関心を持つということが、はたして自分に必要なことなのか?と、考えなきゃ意味ないじゃん、と思う。どうでもいいけど、明石屋さんまのギャグはどうもフィットしない。それどころか殺意すら覚えてしまう。トークはおもしろいのに・・・。

 僕だって、妙に政治に詳しくてやけに生真面目な議論大好き、政治オタクは嫌だし。リベラル風を吹かせて、早慶大に多そうなNHK好みの学生にも吐き気がする。だけど、そういうふうにではなく若い人間たちが政治を考えられなければ、痛いと思う。

 そこではじめに戻る。与党は内閣不信任案に反対したくせに「総理を新任したわけではない」と抜かしやがった。国会の場で反対したことをそっくりそのまま手を返したわけである。そんなこと通用させちゃいけない。それをやってしまっては国会なんて開く意味ないじゃないか。野党のナンバーワン民主党も怒れよ。総理を下ろす下ろさないよりずっと大きなことじゃないか。

 違うのか?もしかして僕の言っていることは大幅に間違っているのか?100m走でフライングに気付かずに走りきるぐらい恥ずかしく違うのか?よくわかんないけど、とりあえず考えていかなければいかんように思う。うまい寿司がただで食えますように・・・。



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